映画エヴァのざっくり感想
(3月21日…追記あり)
続きを読んでくださる方は、
↓からどうぞ。※ネタバレ含&長文
※まず前提として、私はエヴァという作品について
深い考察もせず、ノリで楽しんで観てるような感じなので
それが不快だ!っていう方はこの感想という名の駄文を
スルーしてください。
では、いきます。
全体的な漠然とした感想として…
①庵野監督が丸くなっていた。(年齢的影響?)
②よくわからんが、爽やかに終わった。
③女性陣が男前。
①&②の詳細
昔の映画版の終わり方が、途方もなく絶望的なのに対し、
今回の映画は終わり方が、前向きで希望に満ちていました。
これは庵野監督自身が、昔はとがってて鬱展開を好んでいたけど
今は丸くなったからnot鬱展開になったのかな?
と、適当に推理しています。
ちょっと話それますが、ガンダムの富野監督も
昔の「Zガンダム」のリメイクっぽいのを作ってました。
これ、TV版のラストがガチ鬱展開だったのですが
リメイク版では、ハッピーエンドっぽかったです。
…という事例もあるので、庵野監督も年齢的影響や
心情の変化等色々あって、こういう終わり方になったのかな
って思ってます。
③の詳細
どの女性キャラも強いと思ったのですが、
中でもぶっちぎりで男前…っていうか格好良かったのが
ミサトです。
心身ともに強いです。
惚れます。
私はレズビアンではないのですが、ありゃもう惚れるわ。
それくらい、たくましく頼もしく優しい存在でした。
以下、私の思いつくままの感想(?)です。
シンジ、最初のほうではずーっと欝々としてて
(無理もないんですが)立ち直れるんだろうかと心配しましたが、
話が進むにつれてどんどん強くなっていって、
最後なんかもうすっかり大人になってしまっていて、
私はそれが喜ばしいのと同時に寂しくなりました。
レイ(仮)は、可愛かったです。
殺伐とした世界の中で、唯一の癒しって感じでした。
農作業したり日常生活の諸々に一つ一つ興味を示す様子が
可愛くてたまらんです。
そしてレイ(仮)のおかげで、(他のキャラも優しかったけど)
シンジが立ち直ったっていうのが良かったです。
アスカは、個人的にエヴァで一番好きな女性キャラ
ってこともあり、彼女の活躍するシーンはたまりませんでした。
特に終盤のバトルシーンは、狂気じみていましたが
全身全霊で戦っていてすごく迫力があって惚れ惚れします。
眼帯取った後とか、もう怖いくらいで、ハラハラしました。
結局あっさりと死んでしまったっぽいのですが、
そこが私の頭では追いつきませんでした。
マリは、あんなにもアスカにベタベタしてましたし、
漫画版ではガチでユイに恋をする描写もあったのに
ラストはシンジと良い感じだったので、
え!レイやアスカを差し置いてヒロイン枠獲得か!?
と、思ってビックリしました。
彼女、バイなのか?他の面でも謎が多いキャラです。
カヲル、意外とたくさん登場して嬉しかったです。
エヴァで一番好きな男性キャラです。
でも、カヲルの謎はマリ以上に深まってます。
彼はただの使徒ってわけではなさそうだな
ってことくらいしか分かってません。
ビジュアル・性格も好きだけど
あの石田彰ボイス、最高です。
この映画のラスボス的存在、ゲンドウについてですが…
彼は、やはり嫁に依存し過ぎたクレイジーなオッサンでした。
その一途さには好感が持てますが、あまりにも
ユイへの愛が重いので、人類全体巻き込むレベルで
重すぎるので、おいおいやり過ぎだろと思いました。
シンジVSゲンドウのシーン、熱かったです。燃えます。
他にも色々思うことありますし、かなり雑な感想となりましたが、
ひとまずここで〆ます。
もしかしたら追記とか、またエヴァに関する記事を
書くかもしれません。
エヴァってこれで本当に本当の最後なのかなぁ?
最後とはっきり認めるのは寂しいです。
庵野監督はじめ、制作の方々にも感謝してます。
エヴァという作品に出会い、今回の映画版を
全て映画館で観れた喜びは計り知れません。
ありがとうございます!
追記(3/21)
金曜の夜、映画観てから
「わーい!やっと新作観れた!」というテンションから、
じわじわと謎のもやもやがあって、これって何だろう?
って思ってました。
そしたらさっき、急にぶわーっと泣けてきました。
間違いなく「エヴァロス」状態です。
自分はこうはならないだろうと高をくくってました。
このロス状態って辛くてたまらんのですが、
時間が解決してくれると信じてます。
私と同じようなロスの方、
この、きっつい時期を何とか乗り越えていきましょう。
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