本にまつわるあれこれ
私は一応同人小説書いてる割には、
読書をがっつりやってないように思えます。
しかも偏食です。
それでも何冊か好きな本はあります。
その中でも一番好きな本は「星の王子さま」です。
否定的意見もありますが内藤濯さんが訳したのが好きです。
最近、ざーっと読み返してみました。
世間では児童書でなく哲学書という意見が多いですね。
つくづくそうだと頷けます。
私はまだ読み解くことができてませんが、
何度読んでも良いと思えます。
この本に限ったことではないんでしょうけど、
本って時間が経ってから読み返すと、
以前読んだときと印象が変わったり、
以前は分からなかったことが分かったりして面白いです。
「星の王子さま」と他の好きな本と共通点があります。
「主人公の大事な存在が死ぬ」というオチが同じです。
人が死ぬのって現実では当然嫌なことなんですけど、
フィクションの世界では何故かそういう話に惹かれる傾向が…
あ、勿論ハッピーエンドとか奇抜な終わり方の本も好きです。
ちょっと矛盾してますが、人間関係が殺伐とした、
ドロドロした話は苦手だったりします。
自分は、そういう同人小説書くくせになぁ!
不思議です。
誠に不思議です。
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